今日(6月14日)放送の『世界一受けたい授業』で、心筋梗塞・痛風・口臭の問題などの様々な問題が若年化しているとして、その問題などが特集されました。
最近増えてきているのが7歳~12歳の小学生に多く見られるようになってきた病気だそうで、番組では小学生の生の声も出ていました。
まず7歳~12歳に見られるカラダの悩みというのは、
・頭が痛くなる
・お腹が痛くなる
・便秘になっている
・口が臭いと言われることがある
・白髪が生えるようになった
というものでした。
私も子どもがいるので、こういう問題は見たり聞いたりすることもあり、他人事ではない問題でした。
まず取り上げられたのが【口臭】の問題。
大人の場合は、その多くが歯周病からきているとされていますが、子ども達の場合、その原因は【口呼吸】のためなんだとか。
口呼吸をすることで口の中が乾燥し、唾液の分泌が減ることで最近が増えてしまいなるというんです。
これは大人にも言えることで、寝ているときに口を開けて寝る可能性が多く、よくモノを噛んで食べるようにして唾液の分泌を促すようにしていくことが必要なんだそうです。
そして次の問題が【骨粗しょう症】。
この問題は30代に多く見られるようになってきているそうです。
これは成長期におけるカルシウム不足が原因。
その大事に時期に貯金として蓄えておかないと早くからひどい状態になってしまうそうです。
現状維持するには、やはりカルシウムを補っていくこと。
そして子ども達がその状態になる原因として、外遊びをしなくなってきたこともあるそうなんです。
だから1日15分~20分、外で日光に当たることが大事になるそうです。
次は、【便秘】の問題。
小学生が便秘に悩んでいるということで、多くなっているのが『過敏性腸症候群』という病気。
これは、ストレスが主な原因で、どんなことをストレスと感じているのかという答えに、
・習い事ばかりで遊べずイライラするようになった
・テストの点数が悪くてイライラする
などと学校問題や人間関係で不安なども抱えて、その状態になってきているそうです。
両方とも30代に多く見られるようになってきて、「痛風」に関しては、高脂肪の食生活に問題があるのと、これもストレスからなんだとか。
「心筋梗塞」も同じようにストレスなんだとか。
そこで、番組ではストレス解消などにもなる、『チンタラ・ジョギング』を進めていました。
「足踏みをしながら腕をブラブラさせる」というもので、毎日1,2分でもいいからコツコツ続けることが大事で、リラックス効果もあるそうです。
今回は、これらのことについて放送されましたが、本当に全てに多くかかわっているのがやはりストレスなんですよね。
そして子どもだからと思っていても、多くのストレスを抱え、カラダに異変をもたらしてしまうというのですから、怖いと思いますし、自分の子どものこともよく見ていってあげたい問題ですよね。
小学生ぐらいのお子さんを持つ方や、30代と言う方はぜひ参考にしてみてください。