皆さんは自分が褒められたときに素直に喜ぶことはできますか?
自分を認めることができていますか?
これってなかなか難しいことのように感じます。
もちろんポジティブに考えることができて、自分が大好きな人もいるでしょう。
しかし出来ない人からしたら、どうしたらいいんだろう・・・、ポジティブになりたいなどと考えるものです。
そこで自分を否定してしまう原因や、肯定していく方法を考えてみたいと思います。
まず自分を肯定した感覚というのはどういうものなのでしょうか?
・この世の中で尊い存在だ!
・自分は価値がある!
・かけがえのない存在だ!
と心から思える感覚だといいます。
自己肯定感が強くなれば、自分の行動や意見に自信がもてるようになります。
しかし自己否定型は、どうしても劣等感が強くなってしまい自分に自信がもてなくなるのです。
そうなってしまう原因は、幼年期の成長過程での影響が大きいといいます。
幼年期の成長過程で、親や周りの大人から褒められた経験があるのか、自分と言うものも全て受け入れてもらってきたのかが大きいのです。
他の人と比べられて育ってしまえば、他人からの目が気になってくるようになり、褒められずに育ってしまえば、達成感を感じることもなく、自分を認められなくなります。
そして、欠点を受け入れてもらえなければ、良い子じゃない・愛してもらえないと思い込む原因にもなるのです。
では、どうしたら肯定的になれるのでしょうか。
例えば社会奉仕活動などをして、人に喜ばれる体験をするとか。
成功体験を積み重ねるというのも大事で、失敗してしまったとしても、「今回は失敗しちゃった」と一時的なものととらえるようにしてみたり、ネガティブな感情は短めにすることが大事なんだとか。
自分には不得意分野がある、これが苦手だけどこれも自分だ!と肯定して受け入れていくことが大事なんだそうです。
なかなか難しいことではありますけど、ちょっと考えを変えてみたりして、周りから褒められたり頼られる人になっていきたいですね。
そう言われてもできない・・・と言う方、思う方もいるとは思いますが・・・。