暑い日が続き、日差しも強く、紫外線によって肌もダメージを受けてしまっているものですよね。
日焼け止めクリームを使って防止をしていてもカバーしきれなかったり。
しかも紫外線を浴び続けると体内では活性酸素が発生して、シミやくすみなど肌の老化を進める原因になります。
だから肌の外側からはもちろん内側からもケアするのが一番いいでしょう。
そこで紫外線のダメージから肌を守って、活性酸素を抑制する7つの食品を紹介しましょう。
それは・・・。
1.柑橘類
2.緑茶
3.ニンジン
4.パプリカ
5.ホウレン草
6.サーモン
7.ウォールナッツ
ではなぜいいのでしょうか?
『柑橘類』はオレンジやレモンなどですが、この柑橘類の皮の表面に“リモネン”という成分が含まれています。
“リモネン”は抗酸化作用があり、シミやくすみの予防になる成分です。
皮膚ガンのリスクを34%抑制するという効果があるとも言われていて、抗ウイルス作用・デットクス効果の期待もできるものです。
『緑茶』は、“カテキン”が含まれ抗酸化作用があり、紫外線の肌への進入を防ぐ効果もあるのです。
『ニンジン』は、“βカロチン”が豊富で、活性酸素を除去して細胞を活性化する作用があり、シミやくすみの色素沈着予防にも効果を発揮してくれます。
効果的に摂取するのであれば、油料理に使うのがいいでしょう。
『パプリカ』は、肌の健康に必要とされる“ビタミンA”や“ビタミンC”を豊富に含んでもいて、抗酸化作用もあるので肌の健康を保つのにオススメです。
そしてパプリカも同じように油料理で摂取するのがいいでしょう。
『ホウレン草』は、“ルチン”と“ゼアキサンチン”が含まれていて抗酸化作用があり、活性酸素を除去してくれます。
“ルチン”は、柑橘類の皮にも含まれていますし、アスパラガスにも含まれています。
“ゼアキサンチン”は目の網膜を紫外線から守る働きが強い成分です。
『サーモン』の場合は、“アスタキサンチン”という成分が含まれていて、ビタミンEの1000倍もの抗酸力があるとされています。
そして他にも“オメガ3脂肪酸”も含まれていて、これも紫外線から肌を守ってくれます。
“アスタキサンチン”は、サーモン以外にもイクラや海老などの赤い食品にみられるものです。
最後の『ウォールナッツ』ですが、サーモンと同じように“オメガ3脂肪酸”が含まれていて、紫外線から守りダメージを抑制してくれるのです。
“オメガ3脂肪酸”はサケやニシンなどの魚介類に多く含まれているので、それらの食品を摂るのもいいでしょう。
これらの食品を合わせて、調理し食べるのもいいと思います。
今日は日差しをいっぱい浴びてしまったなぁ~なんて思う日は、食事で内側からのケアをして、紫外線に負けない肌作りをしていきたいですね。