「依存症」は色々なモノがありますが、その中でも『5つの依存症』が多くの人がどれかに該当するんだとか。
依存症といえば、『アルコール依存症』・『薬物依存症』が有名ですかね。
何かに夢中になってそれをやめようとすると不安やイライラ、いてもたってもいられなくなる症状です。
今回は人間の行為に関する依存症。
やめとうと思っても不安・絶望感になったり、ひどくなれば離脱症状が現れるとされるモノです。
だから自分の意思で欲求をコントロールできなくなるんです。
では、どんな依存症なのか・・・・。
1.仕事依存症
『ワーカーホリック』と聞くとよく分かる人も多いのではないでしょうか。
“仕事中毒”とも言えるこの依存症。
仕事が大好きというのはすごくいいことなのですが、残業を家に持ち込むようになり、仕事が休日でも家で仕事をしてしまう、まとまった休みが出来ても仕事のことを考えてしまって、どう休みを過ごしていいかわからない。
仕事がないと不安で不安でしかたがない状態の人を言います。
・他人に仕事を任せたくない
・職場で仕事以外の話をほとんどしない
・少しの失敗をしてしまうと一日中気になる
・何でも仕事に結び付けたくなる
・何もすることがないと罪悪感を感じる
こんなこともありませんか?
2.インターネット依存症
スマートフォンやパソコンなど、どんどん便利になってくる反面、依存症になってしまう人が多いようです。
TwitterやFacebookなどの自分の投稿の状態、ブログ、LINEなどがある中で、どうしても多くなりますよね。
ただ今、それを依存症ととらえない無自覚な人が増えてきているんだとか。
・落ち着かない
・何を聞いても上の空
・不安と焦りがでてくる
・ネット上での話題が気になってしかたがない
・気づけば頭の中でいつもネットのことばかり考えている
・夢を見てしまう
・架空のキーボードを叩いていたり、フリックしてしまう
こんなことはありませんか?
思い当たる人は、この依存症かもしれません。
少しの間、パソコンを閉じたり、スマートフォンを見ないようにしてみるのも大事です。
3.テレビ依存症
長時間テレビを視聴することが習慣で、自分の意思で視聴を止めるのが困難な状態をいいます。
テレビを見るのを止めると禁断症状みたいなことになったりするんだとか。
こうならないためにも、テレビを見ない時間を作るようにしましょう。
4.愛情依存症
愛する人が欲しいからと誰かを愛するという人が多いようで、タイプも2つあり、“共依存”と“回避依存”というのがあるんだとか。
<共依存>
他人に必要とされることが自分の存在意義と考えていて、頼りないような、問題がありそうな相手を選んでしまい、相手が幸せになれば自分も幸せだと感じる人なんだとか。
<回避依存>
精神的・肉体的なチカラを使って常に相手をコントロールしようとする人。
自分の引き立て役にさせてしまうんだとか。
共依存と回避依存が両方持っている人もいて、この人には共依存で、この人には回避依存でとなる特徴があるようで、愛情依存症同士って惹かれあいやすいんだそうです。
5.マイナス思考依存症
行動を起こす前に否定的な結論を出し、悪い結果ばかり想像して、自己否定するモノなんだとか。
負の連鎖がずっと起こり抜け出すことができなくなるそうです。
・もうダメだと考える
・自分の考えを否定されると人格否定されたと思う
・気分転換できない
・細かいことや人の目が気になる
思い当たるところはありませんか?
少しでもポジティブなことだけを文字や口に出していくのがいいそうです。
『5つの依存症』はいかがでしたか?
私はどれかとかではなく、結構あれもこれもと思い当たるところが・・・。
これってある意味現代病ともいえますよね。
なかなか変えようと思っても難しいかもしれないけど、これを機会にちょっと意識するのもいいかもしれないですよね。