今日の「世界一受けたい授業」で【認知症】についてのことを取り上げていたので、話しておきましょう。
【認知症】は65歳以上の人であれば7人に1人なると言われています。
しかも認知症になって街を徘徊してしまい不明者が出ているのが、年間1万人いると言われているんです。
もう認知症は誰でもなりうる病気なんですよね。
そこで番組では、「アルツハイマー型認知症」について取り上げていました。
通常の脳と違って、神経伝達が上手くいかなくなって神経が細くなり、脳に隙間ができる状態になります。
症状の段階、ステップとしては、出会ったことがある人なのに誰なのか何の話をしているのか分からなくなることが初期症状になります。
この記憶障害が第1段階になるのです。
次のステップで妄想をし始め、怒りやすくなり感情的になって、徘徊するようになるんだそうです。
この段階では発症している本人も状態を理解していて、不安になっていきます。
そして次に日常生活を送ることが困難になり、最後には寝たきりになってしまうのです。
認知症は発症から約13年で死に至るとされています。
認知症になりうる人は、発症から20年かかるとされてもいますので、早く予防していくのが大事になるのです。
そこで、予防法としていい事と悪いことを見てみましょう!!
①熱中できる趣味をもっていますか?
趣味をもっていることで予防ができるんだそうです。
②コーヒーを1日3杯以上飲みますか?
コーヒーも実は予防になるんです!
成分の“カフェイン”がいいとされていて、緑茶にも効果があり、毎日飲んでいる人は発症率が3分の1も減るそうです。
もちろん、ブラックがおすすめ。
③食事はよく噛まずに短い時間で過ごしていますか?
これは良くない予防方法です!
ゆっくりよく噛んで食べることが予防になり、記憶をつかさどる海馬の働きがいいとなるんです。
④1日2回以上、歯磨きをしますか?
毎食後、歯磨きすることが大事になります。
実は、歯周病になった人が認知症になると分かってきていて、歯周病の毒素が脳までいって認知症になるそうです。
まだ他にも予防方法があるとは思いますが、今回番組で取り上げられたのがこの予防法でした。
そしてオススメの食べ物についてもふれていました。
Q.枝豆と梅きゅう、どっちが予防にいいのでしょうか?
答えは「枝豆」です。
脳神経にいい働き成分があるとされています。
認知症になってしまうとどんどん記憶をなくしていくとされていますが、強い感情が揺さぶられたことがあると、そのことだけは記憶が残るんだとか。
大切な人や家族のことを忘れていくというのは、本当に周りからすると切ないしツライですよね。
そんな認知症にならないように予防できることはしておきたいですね。