『こむら返り』ってなると痛いし、繰り返すし結構つらいんですよね。
私の場合は夜寝てるときが多くて、これでまた眠れなくなって辛いんですよね。
今日NHKの「あさいち」でその特集だったので、チェックしましたので残しておこうと思います。
まず “こむら返りとは?” という話から。
こむら返りは、自分の意思とは関係なくふくらはぎの筋肉が縮んでいる状態を言うそうです。
そしてその対処の仕方について。
番組では、オリンピック選手のサポートをされてる整形外科の奥脇透さんが教えてくれました。
止めるには、“足首を曲げて、けんの部分をピンと張りひざを伸ばす”
この方法がいいそうで、逆にひざから伸ばすとおさまらないんだとか。
しかもゆっくり動かすのもポイント!
急いで動かしてしまうと逆にこむら返りを強めてしまう原因に。
そしてこむら返りがおきていない反対の足首も一緒にまげてと同じようにしておいた方がいいそうです。
片側がつってるということは、反対もつりやすい状態になっているので、ならないように防ぐ効果にもなるんだとか。
でも、こむら返りってどうして夜のしかも寝ているときばかり起こるんでしょうね。
そこで番組でもそのメカニズムについても取り上げていました。
夜寝ている間は、脳の活動が抑えられていてセンサーの働きも悪くなっていて、つま先が伸びているとけんが緩みセンサーが働かずつりやすいとのこと。
布団によって足首などが伸びたりしてるからなんだとか。
原因としても、冷して血行が悪くなっていたり、筋肉疲労の状態でもなりやすく、病気からくるこむら返りもあるんだそうです。
病気として疑う場合は、1日に何度もつったり、あちこちがつる足にしびれがあったりする場合だそうで、糖尿病・肝硬変・脊椎管狭さく症だとつりやすくなるそうです。
ちょっとでも気になったら整形外科で診察してもらいましょう。
そして改善するには、まずは冷えからだそうで、簡単に押せるツボを紹介していました。
その場所は、「飛揚(ひよう)」・「築賓(ちくひん)」で、冷えの解消にいいツボだそうです。
そして合わせて血流をよくする「承山(しょうざん)」もするといいとのこと。
ついつい夜とかにつるとちょっとパニクッて早く抑えたりしてしまいがちでしたが、だから治まらなくて繰りかえしていたりしていたんだと、反省しました。
次からはゆっくり対応しなくては。
この時期は暑いからと冷房のよく利いた部屋なんかにいて、知らず知らずに足を冷していたなんてことになったり、立ち仕事などしてればふくらはぎのところに疲れはたまりやすいものです。
これで少しでも改善されたらいいですよね。