仕事中、眠くなって困ることありませんか?
大事な会議があるのに・・・、早く仕事を終わらせないといけなのに・・・。
そこで簡単に仕事中、オフィスでも使える【ツボ】を紹介しましょう。
1.『中衝(チュウショウ)』
中衝とは、中指の先端で人差し指側にあるツボです。
逆の手の親指と人差し指でつまむようにして、引っ張りながら強めに押します。
不安やパニック、緊張、興奮などからくる精神的動悸の応急処置としても使えるツボです。
2.『合谷(ゴウゴク)』
合谷とは、人差し指と親指の骨が合流する所からやや人差し指よりにあるツボ。
触ってみるとくぼみがあるのが分かると思います。
ここを逆の手の親指と人差し指で挟みこむようにして強めに押しましょう。
3秒押しては3秒離すというのを繰り返すのいいとされています。
このツボは肩こりにもいいとされていて、ご存知の方も多いと思います。
他にも効果的なんです。
・頭痛 ・精神不安
・花粉症 ・入眠困難
・難聴 ・めまい
・歯痛 ・物忘れ
・にきび ・無気力
・アトピー ・便秘
・いびき ・下痢
・かぜ ・生理痛
知っておくと便利なツボですよね。
3.『労宮(ロウキュウ)』
労宮とは、精神的な疲労に効果があり、自律神経の働きを整えるツボとされています。
“ストレスでイライラする”・“不眠”・“憂うつな気分のとき”・“体がだるいとき”などの症状を改善してくれます。
場所は、手のひらのほぼ中央、手を握ったときに中指の先が当たるところにあるツボです。
ボールペンなどで強く刺激すると良いようです。
4.『風池(フウチ)』
風池は、自律神経失調症の治療でも使われるツボなんだとか。
後頭部の首の付け根、後頭骨の下のくぼみから2~3cmほどの左右、髪の生え際の柔らかくなってる部分にあるツボになります。
頭痛に効果が高く、肩こりや目の視力回復にもいいとされています。
3秒押して3秒離す方法で繰り返し行うといいでしょう。
5.『足のツボ』
足の裏にはいっぱいツボがあります。
デスクの下に足の裏を刺激するようなツボ押しグッズを忍ばせておいて、眠気に襲われたら使ってみてもいいですよね。
しかし、一番オススメなのは『隠白(インパク)』と『大都(ダイト)』です。
“隠白”は、足の親指のつめの生え際で足の内側にあり、“大都”は、足の親指のつけ根の側面にあるツボ。
どちらも手の親指と人差し指で挟んで強く押すか、強くつねるといいでしょう。
ツボだけではなく、他にも色々な方法があり、『ヒヤっとさせる』という方法も効果的です。
眠くなると体温が上昇するため、冷やすことで眠気が覚めるんだとか。
特に、“ワキの下”や“首筋”などを冷やすのが効果的なんだそうです。
いかがでしょうか。
どれもちょっとしたときに出来るモノでいいですよね。
そしてお昼休みに時間があれば『仮眠をとる』というのもいいと思いますし、『ガムやタブレットを噛む』のもいいですよね。
眠くなってきたかなと思ったらぜひ試してみてくださいね。