夏休みに海外旅行なんて考えてる人も多いのではないのでしょうか?
そんな時にあってると思っているマナーが、世界に行ったら実は違っていたなんてこともあります。
そこでちゃんとした世界のマナーを知っておきましょう。
【フランス編】
1.常に両手をテーブルの上に置く
2.フォークの上に食べ物を乗せるときはパンを使う
パンは一切れずつ食べ、食べないときは皿の上ではなくテーブルの上か、テーブルクロスに置く
3.現地の人と食べる時はお会計を別々に分けて支払う習慣はない
全部おごるかご馳走になるかどちらか
4.デザートにブドウが出た場合、種や皮を口から出してはいけない
5.フランスパンなど切れ込みがあるパンを食べるとき、切れ目を下にして置いてはいけない
フランスでは、両手に何かを持って食事するというのがあるので、「フォークとナイフ」か「フォークとパン」などで食べるのがいいそうです。
【ポルトガル編】
1.テーブルに塩・コショウがない場合、欲しくても頼んではいけない ⇒ 屈辱とされてしまう
2.お会計の際、チップも入れて渡す ⇒ 会計の10%
【イタリア編】
1.ピザを食べるとき、チーズのおかわりはNG、ケチャップも頼んではいけない
辛いものが好きで唐辛子をかけたい場合は追加しても大丈夫
2.食事後、カプチーノのようなミルク入りの飲み物はNG ⇒ エスプレッソがベスト
3.チップを忘れないように! ⇒ 会計の5~10%
【インド編】
1.食事の前と後には必ず手を洗うこと ⇒ 爪の隅々まで
2.手で食事をする ⇒ 左手を使うことはNG、右手で食べましょう
しかし少しこれは変わってきている様子
3.食べ残しは絶対にNG
【タイ編】
1.注文した料理は少しずつではなく、全部一度に出ることが多いので注意
2.食事を共有することが多いので、シェアをする
3.直後にフォークから食べるのはNG ⇒ フォークで食べずにスプーンに乗せるためだけに使う
4.シェアしている食べ物の皿から最後の食べ物をとってはいけない
【中国編】
1.ゲップをしたほうがいい ⇒ シェフに対する賞賛のしるしととられる
2.箸で食べ物をいじったりせず、掘ってみるのもNG
3.美味しい料理でも少しだけ食べ残しをする
4.チップの習慣がないから出さなくていい
5.箸を床に落としてはいけない
日本でのマナーと同じこともあれば、え!?これはいいの!?と思うこともありますよね。
他にも
「メキシコ」では手で食べる習慣になっていたり、
「チリ」や「ブラジル」では手で食べるのは無作法な行為ととるとか、
「ロシア」では食事中に手をテーブルの上に置き、フォークをテーブル右側にナイフを左側に置く、
「トルコ」ではナイフを手渡ししてはいけない、
「ベトナム」では米料理のときスープやソースをかけて食べる、
「台湾」では乾杯は全員で行う、
「デンマーク他のヨーロッパ」では乾杯のときに相手との視線を外してはいけない、
「韓国」では目上の人の前でお酒を飲むとき口元を隠して飲む、
「ドイツ」ではジャガイモを食べるときナイフで切って食べるのではなくフォークでつぶしてから分ける
とされています。
細かなことですけど、ちょっとしたことが相手にしたらすごく嫌な思いになりますよね。
これから行かれるときは気をつけておきたいところですね。